朝日土木の生成AI活用

2026.01/20

― テクノロジーで現場の安全と生産性を革新する ―

 近年、急速な進化を遂げる生成AIは、社会のあらゆる分野で変革をもたらしています。私たち朝日土木は、公共工事を主体とする建設会社として、この革新的なテクノロジーを事業の中核に取り入れることが、業界が直面する課題を解決し、持続的な成長を遂げるための鍵であると確信しています。

労働力人口の減少が進む中、建設現場の「安全性向上」と「生産性向上」は喫緊の課題です。当社は、これらの課題に正面から向き合い、社員一人ひとりの働き方を改革するとともに、お客様と社会により高い価値を提供するため、生成AIを活用したソリューションの導入を開始しました。

1. 現場の危険を”見える化”する「安全支援アプリ」

建設現場の安全確保は、私たちの最も重要な使命です。このたび導入した「安全支援AI」は、AIの画像認識技術を活用し、現場の安全管理を新たな次元へと引き上げます。

スマートフォンのカメラで作業風景を撮影するだけで、AIが「高所作業における安全帯の不備」や「重機と作業員の接近」、「工具の不適切な配置」といった潜在的な危険因子を検出。さらに、具体的な改善策や関連法令までを提示します。

この取り組みを通じて、私たちはデータに基づいた客観的な安全管理を徹底し、より強固な安全文化を醸成してまいります。

2. ドキュメント作成を自動化し、創造的な業務へシフト

建設プロジェクトでは、数多くの会議や打ち合わせ、そしてそれに伴う議事録作成が発生します。今回導入した「議事録生成AI」は、これらのノンコア業務を劇的に効率化します。

会議の内容を録音するだけで、AIが音声を自動でテキスト化し、議論の要点や決定事項、担当者ごとのToDoリストまでを瞬時に整理して出力します。これにより、議事録作成にかけていた時間を大幅に削減。創出された時間は、お客様へのより良いご提案の準備や、次の工程に向けた緻密な計画の策定など、本来注力すべき付加価値の高い業務に充てることが可能になります。

3. 全社員が安心して活用できる、セキュアなAIプラットフォーム

生成AIの活用において、セキュリティと情報漏洩リスクへの懸念は避けて通れません。当社では、全社員が安心して生成AIの恩恵を享受できるよう、セキュリティが確保された統合プラットフォーム「GaiXer(ガイザー)」を導入しました。

このプラットフォームを通じて、社員は文章作成、データ分析、企画立案など、様々な業務シーンで最適なAIツールを安全に利用することができます。私たちは、情報セキュリティを担保したまま、革新的なテクノロジーを積極的に活用していきます。

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